花を長持ちさせる。

この時期はどうしてもお花の持ちが悪くなってしまいますね。
花も野菜などと一緒。暑いのは苦手です。だからと言って冷蔵庫に入れて置いても観賞できないですしね・・・

ちょっとでも長く綺麗なお花を飾る為の基礎知識講座です!
ほんっとうに基礎的なことなので知ってる方も多いかと思いますが・・・

①『切り花長持ち液』を使用する!
切り花を買った時にこんなものもらったことないですか?当店でお渡ししているのは「美咲」という液体です。
500mlに1袋と書いてありますが、だいたいでOKです。お店によってはクリザールだったりお店のオリジナルのものだったりしますが大体中身は一緒だと思います。
この液体が花瓶の中のバクテリアの発生を抑えて、お花に栄養を与えてくれます。
ちょっと胡散臭い感じもしますが、ぜひ入れてみてください!!
しかも、この液体を入れるとお水の交換頻度も減らせるので楽チンです!

②切り口は鋭角に!
茎の切り口はできる限り鋭角に綺麗にカットしてください!
こんな感じ。
お花の茎はストローが束になったような構造をしております。切れ味の悪いハサミなどで切るとストローを潰してしまうことになります。
なので、できる限り切れ味の良い花ハサミで斜めに切ってください。ちなみに、斜めに切るのは水を吸い上げる面積を増やす為です。
ちょっと難しいですがカッターなどのナイフで切るのもとても良いです!カッターって切れ味抜群なんですよね。切り方を知りたい場合にはお気軽にお尋ねください。

③綺麗なお水で
水が濁ったりしてきたらお水を交換しましょう。

①の美咲を入れた場合でもいずれ水は汚れてきてしまいます。そんな時には水を交換して②みたいに切り直してください。
水を取り替えたら水に浸かっていた茎も綺麗に洗ってください!水に浸かってた部分を触ってみるとちょっとぬるっとすると思います。これがバクテリアに溶かされてしまった部分!なので綺麗に洗い流してください。
ちなみに、水は冷たい方がいいです。氷を入れておくと長持ちをするっていう話もたまに聞きます!もちろん水道水でOK!

基本的なお花のお手入れはこんな感じです。

暑い季節でも、綺麗なお花をできるだけ長く楽しんでくださいね!

 

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